広告 健康・生活・介護

医療崩壊に備えて市販風邪薬を買いだめすべきか?

医療崩壊に備えて市販風邪薬を買いだめ
すべきか?

新型コロナ重症化は市販風邪薬のせい!?

新型コロナウイルスに感染したとしても、
ほとんど(約80%)は風邪っぽい症状
が1週間くらい続いて肺炎にはならずに
治るといいます。

これは、通常の風邪の多くがやはりコロ
ナウィルスだということから理解できま
す。

治すには免疫力を高めておくのが一番

免疫機能に詳しい医師の話では、治し方
として、通常の風邪と同様に「水分と塩
分をしっかり摂って、家で寝ているのが
免疫力を高めておくベストな方法」とい
うことです。

食事で言えば、味噌汁は水分・塩分・善
玉菌・アミノ酸が補給できるので良いよ
うですね。

さらに、ビタミンDの免疫力も注目され
ています。「ビタミンDが低い人が肺炎
になるリスクは、高い人の10倍以上」と
も報告されているくらいです。

ビタミンDと言えば、日光浴から作られ
るということは知られていますね。

なので、戸外での運動や散歩がいいんで
すね。不足を感じる人はサプリメントで
補充しましょう。

もちろん、普段から免疫力を高めておい
て感染を予防ないし重症化させないため
にも大切なことです。

【関連記事】免疫力を高めるに正しい呼吸法を実践しよう!

 

ただし、「水が飲めない、息が苦しい、
意識がおかしい」などの症状が4日以上
改善しない場合は、肺炎が疑われますか
ら迷わず受診すべきです。

市販風邪薬のどこが良くないか

フランス政府が風邪薬の一部を警告

フランスの厚生省が、「イブプロフェン
やコルチゾンを服用すると、感染を悪化
させる要因になる可能性があります。熱
がある場合は、パラセタモール(別名:
アセトアミノフェン)を服用してくださ
い」と発表しました。

グーグル翻訳

⚠️#COVIDー19 | 抗炎症薬(イブプロフェン、コルチゾンなど)を服用することは、感染症を悪化させる要因となる可能性があります。 発熱がある場合は、パラセタモールを服用してください。
すでに抗炎症薬を服用している場合、または疑わしい場合は、医師に相談してください。

-オリヴィエ ヴェラン(@olivierveran)2020年3月14日

イブプロフェンやコルチゾン非ステロイ
ド性抗炎症薬と言われているものです。

医師によっては、「そのような事実を示
す証拠はない。」という人もいるからで
しょうか、日本では、厚労省も、日本薬
剤師会もはっきりした判断は示していま
せん。

ロキソニン、ボルタレン、イブプロフェ
ン、アスピリンといったあたりが非ステ
ロイド性の抗炎症薬の代表的なもので、
市販薬の中にも入っているそうです。

解熱剤としてインフルエンザでも推奨さ
れているのが、効果が弱いのが難点です
が副作用も少ないので、クリニックで受
診するとよく処方されるのが、カロナー
ル(アセトアミノフェン)とかアセトアミ
ノフェン(パラセタモール)というもの
のようです。こちらは問題ないようです。

市販薬で飲んではいけないもの

次にあげる市販薬は免疫力を下げてしま
う働きがあるので、飲まない方がよいよ
うです。

  • 風邪薬(解熱鎮痛剤)
  • 頭痛薬
  • 咳止め薬
  • 花粉症薬

また、抗脂質薬の服用でコレステロー
ル・中性脂肪を無理に下げる必要もない
とされています。最近は、コレステロー
ルはむしろ免疫力を高める働きがあると
言われるようになりました。

そして、睡眠薬や精神安定薬(コレミ
ナールなど)も、筋力を低下させ、副交
感神経をブロックするため、免疫力が低
下しますので注意が必要です。

まとめ

いずれにせよ、風邪かなと思ったら、十
分な睡眠と栄養で免疫力を高めることが
一番のようです。

症状が改善されず、薬が欲しい状態にな
ってしまったら、買い薬に走るのではな
く、医師の処方に従うのが最善と言える
のではないでしょうか。

スポンサーリンク

検索エンジン

-健康・生活・介護
-, ,