こんにちは。
今回は、友人から聞いた「ドリームピアのビールサーバー」をコストコで契約した体験談をご紹介します。
最近では、家で本格的な生ビールを楽しめる“家庭用ビールサーバー”が人気ですが、ドリームピアの製品もその一つ。実際に使ってみて「かなり良かった!」という声と、「契約内容に注意が必要だった」という両面の話がありました。
この記事では、良かった点・気をつけたい点の両方を紹介していきますので、契約を検討している方の参考になれば幸いです。

■ 家飲みが“お店の味”に!ドリームピアのビールサーバーで変わる日常
まず、友人が話していたのは「とにかく家で飲むビールの質が変わった!」ということ。
【良かった点】
- サーバーの使い方がとても簡単
開封して設置するだけで、あっという間に準備完了。特別な操作も不要で、誰でもすぐに使えたとのこと。 - 生ビールの泡がきめ細かくて美味しい
缶ビールとはまったく違う滑らかさと冷たさに、家族全員が感動したそうです。 - 冷蔵機能付きで常に冷えた状態をキープ
夏場には特にありがたい機能。グラスに注ぐたびに「幸せ」と感じるような一杯が楽しめるとのことでした。 - おしゃれなデザインでキッチンに置いても違和感なし
生活感が出すぎず、インテリアとしても馴染みやすい見た目も高評価だったそうです。
■ コストコ店頭での出会いがきっかけ。販売員の丁寧な説明にも好印象
契約のきっかけは、コストコ店頭のデモブース。友人いわく、販売スタッフの対応も丁寧で親切だったとのこと。

「サーバー本体は無料」「毎月かかるのはビール代だけ」という説明を何度も聞き、その場にいたご両親も納得して契約。
手軽に本格生ビールを楽しめるとあって、その場で即決する方も多いようでした。
■ ただし、契約後に気づいた“注意点”も
しかし、数ヶ月が経った頃に、友人がクレジットカードの明細を確認していて少し気になる点に気づきました。
【思わぬ引き落とし】
月に1,000円程度、見覚えのない金額が定期的に引き落とされていたのです。調べてみると、その金額は「ドリームピア」からの請求で、内容は“サーバーの使用料”とのこと。
ここで初めて、「無料と聞いていたはずなのに…?」と困惑したそうです。
■ 契約書に“有料”の記載あり。説明とのズレに戸惑いも
その後、友人が直接問い合わせたところ、「契約書には2ヶ月目以降に使用料がかかると明記されています」との返答。
実際に契約書を読み返してみると、確かにその記載はありました。販売員の説明では「無料」という言葉ばかりが強調されていたため、「そんな重要なことは最初にちゃんと説明してほしかった」と思わずにはいられなかったそうです。
■ ビールの定期配送ストップもスムーズにいかず…
もう一つ気になった点として、友人は「ビールを一時休止したい」と思い、マイページから配送停止の手続きをしました。
画面上では「停止済」と表示されていたため安心していたのですが、次回配送日に普通にビールが届き、料金も引き落としされてしまったとのこと。
再度問い合わせたところ、「キャンセル手続きが不完全だった」との説明が。システム上の不明瞭さや、オペレーターの対応に不満を感じたと語っていました。
■ 決して悪いサービスではない。だからこそ、納得できる契約を
誤解がないようにお伝えしたいのは、ドリームピアのビールサーバー自体は非常に優れた商品だということです。
家飲みの質を確実に高めてくれるし、ビール好きにはたまらない楽しみが得られると、友人も語っていました。
一方で、「契約時の説明が口頭と書面で食い違っていたこと」「定期配送の停止がうまく反映されなかったこと」など、運用面での課題を感じたのも事実です。
■ トラブルがあった場合、どこに相談すべき?
こうしたトラブルに遭遇した場合は、以下の窓口に相談することが可能です:
- 消費生活センター(全国共通番号:188)
地域の窓口に繋がり、中立的な立場で助言を受けられます。 - 消費者庁(https://www.caa.go.jp/)
企業の説明責任や、表示に関する相談をする際のルートとしても有効です。
相談することで、「他にも同じトラブルに遭っている人がいないか」などが明らかになり、企業への是正要請に繋がるケースもあります。
■ まとめ:サービスの魅力は大きい。だからこそ、“確認”を忘れずに!
コストコで出会える「ドリームピア」のビールサーバーは、家飲みの質をグンと上げてくれる、魅力的な商品です。
ただし、契約時には**「無料」という言葉の条件や期間をしっかり確認することが重要**です。
友人は「今後は、どんなに魅力的なサービスでも契約書を細かく読むようにする」と話していました。企業側も、消費者の理解度を高めるために、より明確で誠実な説明が求められます。
おうち時間が楽しくなるサービスだからこそ、気持ちよく使い続けられるよう、双方の歩み寄りが大切ですね。