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ワインと日本酒の飲み方にこんなものも

ワインの正しい飲み方ご存知でしょうか?

いろいろなところで,それは説かれていますが,ここでわたしがお伝えしたいことは,マナーのことではありません。

美味しく飲むのはどうしたら良いかということです。(もちろん、それにはマナーも含まれるでしょうが・・・)

私はワインの飲み方をこのように教わりました

私は昔日本で「ぶどう酒」と言っていた頃から飲んでいる自称「ワイン愛好家」です。また、私は1,2年ほどワインの輸入会社で働いていましたが、その時に社長から次のようなことを教わりました。


1.白ワインは冷やして飲み、赤ワインは室温で飲む。
2.赤ワインは、常温のところで栓を抜き、しばらくそのまま置いておく。
3.赤ワインは広い口のグラスで飲む
4.たとえ高級ワインでも、保存状態の悪いものは買わない。

「ワイン」が日本語になった頃は高価だったものも、今では安く飲めるいい時代になりました。

安くなったということは、購買層が広がったということでしょう。特に、女性のファンが増えているようですね。

赤ワインを広口グラスで飲むのは酸化のため

ところで、上記飲み方の2と3の赤ワインの飲み方ですが、これはワインを空気に触れさせるようにしようという考え方から来ています。すなわち、酸化させて飲むという考え方です。

私が教わったのは、「赤ワインは、しばらく置いて空気になじませる。」ということでした。

また、広口のグラスを使うのも空気を多く取り入れるためと聞きました。

「デキャンタージュ」と言って、ワインボトルからデキャンタに移し替えて飲む場合がありますが、それも、空気を取りいれるためにやっているわけです。

そして、「スワリング」という言葉もあります。即ち、グラスを回して飲むやり方です。これも、空気を取りいれているわけです。

赤ワインの飲み方 常温で空気に触れさせるーその驚きのテクニック

ところが、最近とんでもない酸化のさせ方を知りました。

「一度栓を抜き、再び栓をしてボトルを振る。」

というのです!

しかも、泡立つくらいに振る。たしかに、空気がしっかり入るでしょう。

しかし私も試してみたのですが、これがおいしいのです!はっきりと、振ったのと振らないのとの違いがわかります。

ただし、これには条件があるようです。

1.若いワインであること

若いもの(2,3年以内のもの)は、酸化させると3倍美味しくなるそうです。若いものは、概して安価ですが、若いから安物とは限りません。

ワインの価値は、生産者、生産地、生産年によって決まります。

2.高級ワインの場合は微妙

①何年も保存されると澱がたまってくるので、降るとそれが混ざってしまう。
②そもそも、長い年月で酸化は進んでいる。その微妙な酸化の度合いを愉しむという考え方。

日本酒も振って飲むとおいしくなる?

わたしはまだ試していませんが、日本酒の中にも、振ってから飲むと美味しいものがあるそうですよ。

やはり若いお酒をまろやかにするために,10~15回ほどシェイクして飲むといいようです。

わたしは,若いお酒のまろやかでないとがった味も好きなのであまり試してみようとは思いませんが・・・。

ワインの飲み方 適温とは?

ワインを冷やして飲むって?!


概して、醸造酒は素材本来の香りを愉しむものが多いので、あまり冷やしすぎると、美味しい味もわからなくなってしまいます。

私のワインの師匠でもあった元勤務先のワイン輸入会社の社長は、「キンキンに冷やせば石油でも飲める。」と言っていました。

CMで「キンキンに冷やして飲もう」などと言っているのは、味に自信がないからであります。

なので、白ワインだからと言って冷蔵庫で0℃で冷やしたものを出してすぐに飲むなどというのはもったいないかもしれません。

ましてや、わざわざ氷を入れるなんで愚の骨頂です。高級なものであれば特に。

ちなみに、赤ワインの適温である「常温」「室温」というのは、15~18℃です。夏場であれば、やはり少し冷やしたほ
うがいいのかもしれません。

また、赤ワインをしばらくそのままで置いておくというのは、例えば冷蔵庫から出して室温になるまで待つという意味もあるでしょう。

4.に挙げた保存状態についてですが、これは、たとえ高級ワインでも、真夏に保冷施設のないところで保存するような扱いをすれば「酢」と同じものになってしまうということです。

なので、高級ワインが格安ならば要注意ということかもしれませんよ。

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