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うまい日本酒を表示から追求します 

日本酒のうまさを種類(表示)から予想する


あなたは、日本酒を選ぶ時どうしていますか?

わたしは、まず予算にあったものの中から純米酒を選びます。そのとき、ラベルの表示を見ます。

今さらと思うかもしれませんが、ラベルに表示されている日本酒の種類を確認しておきましょう。

そんなの分かっているよと、1級とか特級という人はいないでしょうね。それは、もう大昔ですから。

今は、次のとおりです。
大きく分けて、濁り酒と清酒。

清酒をさらに大きく分けて
普通酒と特定名称酒

特定名称酒

日本酒は、米と(米)麹と水を原料にして作られます。
それを純米酒といいます。

①純米酒
②純米吟醸酒
③純米大吟醸酒
④本醸造酒
⑤吟醸酒
⑤大吟醸酒

②③は、精米の度合いによります。②でも十分美味しいですが、本当においしいところだけとなると、③ということなのでしょう。

いずれにしても高価なので、なかなか普段は手が出ません。こういうものは、お店や観光地、あるいは客に行った時か来客をもてなす時に飲むのが大方の飲み方ではないでしょうか。毎日晩酌をやる人間にとっては、予算的に飲めるものではないでしょう。

ところが、最近は高級志向が進んできたのか、競争もあってときどき純米大吟醸でもセールで手に入りやすくなっているように思います。私の普段飲んでいる愛用酒はこちらです。↓


わたしは、これを近くのコストコで定期的に購入しています。(関連記事→https://www.oklife.site/costcomibu_revue

以前はもっぱら本醸造酒を飲んでいました。純米酒に醸造アルコールを加えたものです。

加えれば、違ったものになります。風味や味が変わるのでしょう。ものによって違いますが、わたしが考える「違い」とは、

a 純米酒の量を増やす。
b 純米酒のクセを整える。
c アルコール度をあげる。
d 「辛口」にする。

ということと思います。

もちろん、純米だけでも美味なものはありますし、辛口のものもあります。

次に、⑤⑥は、
②③に醸造アルコールを加えたものと考えれば良いと思います。

ところで、
「問題外」にするつもりはないのですが、特定名称酒以外の普通酒とは何でしょう?

これは、醸造アルコール以外にも添加物とも言えるものが入っているお酒ということです。

なので、わたしは最近は滅多なことでは口にしません。健康によくないと思いますから。

でも、若い頃は大量に飲むので予算的にもほとんどこればかりでした。

昔、三増酒(わたしは三増倍酒と憶えてました。正式には三倍増醸清酒)と言って、糖類等いろいろ混ぜて元の純米酒の三倍の分量にして売られていました。戦後のことです。

これらは普通燗を付けて飲みます。どんな酒でも、燗を付けるか、キンキンに冷やせば美味しく感じるものです。

なので、「甘い酒」は昔の人にとって「安い酒」とほぼ同義語でした。

添加物の糖分で甘かったのですから。でも、今の酒好きな通の女性などにとっては吟醸のフルーティーな甘さのことを「甘い」と言うのでしょうね。

(ちなみにお薦めの甘い酒はこちら

お酒づくりに欠かせない麹と酵母

さて、最近わたしは上のような名称や添加物のほかにも注目しています。

そのひとつは、酵母です。わたしが今よく飲んでいるのは、「ワイン酵母仕込み」のお酒。


実は、純米酒なのに安い。理由は分かりませんが、ワイン好きのわたしですから興味半分で飲んでみたら、これが、うまい!

値段以上にうまいのでここのところずっとはまっているという次第であります。

そもそも、日本酒のみならず、ワインでもビールでも酵母は欠かせないものです。

酵母とは、糖分をアルコールに変える微生物のことを言うわけですから。

「発酵の母」だから酵母なのでしょう。英語で「イースト」ということなので、パン生地を作るものと同じということになりますね。

パンの場合は、アルコールというよりは、同時に発生するCO2が大事なわけですが・・・。

そういえば、子供の頃、パンを食べた時に感じたあの香りはアルコールですよね。

というようなわけで、しばらくお酒の表示は、麹や酵母の方に関心が行きそうです。

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